土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
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用語辞書トップへ戻る「外開き」とは、扉や窓の開け方のうち、内側から外側に押して開ける方式のこと。これに対し、内側に引いて開ける扉のことを「内開き」(うちびらき)と言う。玄関の扉の場合、日本では通常外開きの物が多い。これは、日本では、玄関で靴を脱ぐ習慣があることがその理由。外開きには、室内が広く使えたり、例えばトイレなどで人が倒れたときに救助しやすかったりするという利点がある。また、外に向かって内部から一斉に避難することが可能であるため、映画館や劇場といったホールの入口など多くの人が出入りする場所に、外開きの扉が採用されている。しかし、体重をかければ不審者の侵入を防ぐことができるため、防犯面から考えると内開きの方が良い。加えて、ホテルなどの客室の場合、災害時の避難経路を妨げることがないように内開きになっている。このように扉や窓は、場所や状況を考慮して、外開きと内開きが決められている。
「内開き」とは、室内側に扉や窓が開くことを指す。反対語は「外開き」。日本では一般的に玄関の扉には外開きが採用されている。これは靴を脱ぐという日本の習慣が関係しているため。狭い土地の日本の住宅において、玄関で靴を脱ぐには広さが必要になることから、扉が外開きになっている。一方で、海外では内開きが一般的となっているが、これは防犯上の理由が関係している。誰かが玄関の扉を無理やり開けようとした場合、内開きであれば、室内側から全体重をかけて扉が開けられるのを防ぐことができるからである。日本でもホテルや公共施設内の部屋など、通路を多くの人が通る建物の場合は、扉が通行人の邪魔にならないよう内開きが使用されるなど、建物の使用用途や環境などによって、使い分けがされている。
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