土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
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用語辞書トップへ戻る「外風呂」とは、屋外に設置してある風呂のことである。反対語・対称語は「内風呂」(うちぶろ)であり、こちらは、自宅や室内に設置された風呂を指す。外風呂は、何を「外」とするかで意味が異なってくる用語。露天風呂など、単純に建物の外に設置されている風呂を「外風呂」と言う場合と、個人の家で沸かす風呂に対して、銭湯などの入浴施設や他人宅のお風呂に入れてもらう「もらい湯」といった、室内に設置されている自宅以外の風呂を指すこともある。高度経済成長期以前の日本では、外風呂は一般的であり、文芸作品で取り上げられることもあった。明治〜昭和にかけて活躍した俳人であり、作家でもある「佐藤紅緑」(さとうこうろく)は、「外風呂や歩みの板や冬構え」と、外風呂までの道のりに板を敷いて、冬支度をしている様子を俳句に詠んでいる。。
「内風呂」とは、建物の中にある風呂のことで、一般家庭にある風呂を意味している。「内湯」とも呼ぶ。これに対し、「外風呂」は建物の外にある風呂を意味し、いわゆる銭湯のこと。まだ内風呂が一般的に家庭内に普及されていなかった頃、風呂を自家に持つことは特別な財産家でないとなかった。そのため、庶民は「もらい湯」といって風呂のある家に入りに行くこともあり、それも「外風呂」のひとつとされた。もともと風呂は、湯を沸かして入る物ではなく、蒸気を室内に充満させて、その蒸気で汚れを落とす蒸し風呂から始まった。その後、水に焼き石を入れて熱した温水に入るようになり、湯沸かし機器の付いた風呂が各家庭に設置され、ただの汚れを落とす機能だけでなく、デザイン性や快適性に幅広く対応した種類が普及している。
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