土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
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用語辞書トップへ戻る「縦桟」とは、建具(たてぐ)に縦に渡すように据え付けられた「桟」(さん)のこと。同じ読み方で「堅桟」と表記されることもある。縦桟は、障子や戸、床、壁と建築物のあらゆるところに用いられているが、戸や床、障子の周囲の枠を形成している「框」(かまち)とは区別される部材。縦桟は、左右にある縦の框に平行して設置され、上下の框に対して垂直に渡されて格子状になる。また、縦桟に対して、横に渡された桟を「横桟」(よこざん)と言う。縦桟は、横桟と垂直に組み合わせられることにより、戸や障子の強度を高める役割のみならず、板が反るのを防ぐ役割も果たす。縦桟の中でも、狭い間隔で規則的に組んでいる物は「縦繁/竪繁」(たてしげ)と呼ばれ、その中でも「縦繁障子」は、関西地方で比較的多く見られる物である。
「横桟」とは、建具の横方向に組まれている桟のことを指す。具体的には戸や窓・障子などの周囲の枠である「框(かまち)」の間に横に渡すように付ける桟のことである。読み方は「よこざん」。「桟」とは、戸や障子などの骨組みのことや、土台などに渡す横木のことを言う。耐震の観点で壁に家具を固定したいときなどに、桟の場所が分かるようであれば大変有効。桟には縦方向の「縦桟」と横方向の「横桟」があり、壁中の桟は設計図を見るか、施工会社に問合せることが必要となるが、ホームセンターやDIYショップでは、壁の中の桟を発見するセンサーやピンなどが販売されている。桟がない壁に家具を直接固定すると、地震の揺れで壁の表面がはがれる危険があるため、桟の有無は重要である。
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