土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
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用語辞書トップへ戻る「建坪」とは、建築物の建築面積を坪数で表したもの。「坪」(つぼ)とは、日本で古くから使われている尺貫法の単位で、土地や建物の面積を表す際に用いられており、1坪は約3.3㎡。「建築面積」とは、建築物の外壁、または柱の中心線で囲ったところの「水平投影面積」(すいへいとうえいめんせき)のこと。水平投影面積は、真上から建築物に光を当てたときに、地面に影が映る面積を指す。「建築面積」は、「建築基準法施行令」(けんちくきじゅんほうしこうれい)第二条の二で意味が定義されている用語。一般的な住宅においては、1階部分の床面積が建築面積にほぼ等しい。「建坪」の反対語・対称語は「地坪」(じつぼ/ちつぼ)で、土地の面積を坪数で表す。また、もうひとつの反対語である「延べ坪」(のべつぼ)とは、建築物各階の床面積の総合計。「不動産の表示に関する公正競争規約及び施行規則」第15条第19号には、広告などで土地や建物の面積を表示する場合、メートル法で表記することが定められているが、坪数を併記することも可能となっている。
「延べ坪」とは、建築物の各階の延べ面積(床面積の合計)を坪数で表した物である。1坪は約3.3㎡、1㎡は約0.3坪。延べ坪は、坪単価や容積率を計算する際に使用される。対して「建坪」は、建築物が地面を覆っている坪数のことで、「建築面積」とも言い、建蔽率(けんぺいりつ)の計算に用いられる。延べ坪は、壁や柱などの中心線で囲まれた内側部分を表し、ポーチや吹き抜け、バルコニー(先端から2mまで)といった壁がない部分は含まれない。また、全床面積の3分の1未満の地下室や全床面積の5分の1未満のビルトインガレージは延べ坪には含まれない。以上のような延べ坪に含まれない部分があることで、限られた容積率の範囲で生活スペースを確保することが可能になる。
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