土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
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用語辞書トップへ戻る「縦長」は、文字通りの意味は横よりも縦のほうが長い様を表し、反対語・対称語は「横長」(よこなが)。住宅の場合、マンションの間取りにおけるリビングについて言及する際に多く用いられる言葉である。「縦長リビング」は、バルコニーやベランダにリビングが面しており、その奥にキッチンがある間取りのことを指す。バルコニーに面した洋室や和室がリビングに隣接していることが多く、仕切りとなる扉を閉めたときでも明るい居室を確保することが可能。また、壁面が多く取れるので家具の配置がしやすく、仕切りをふすまなどの引き戸にして開けておけば、リビングと一体化させるなど、様々なレイアウトを楽しむことができる。その一方で、奥まった場所になってしまうキッチンやダイニングまで光を入れることは難しく、壁面が多くなる分、「横長リビング」に比べて開放感が少ない。そのため、家具を選んだりレイアウトを検討したりする際には、目線の抜け方などを考慮し、圧迫感のないよう工夫することが大切。「縦長」と「横長」、双方のリビングにおけるメリットとデメリットをよく考えて、間取りを決める必要がある。
横長とは、住宅において、LDKがすべて南側のバルコニーや庭に面しており、東西に長く、横ならびに配置された間取りのこと。横長の長所は、リビングとダイニングの両方に十分な光を取り入れることができ、広々とした開放感のある空間づくりができることである。その一方で、居室が奥に配置されることになるため、LDKにつながる仕切りを閉めると居室に光が入らず暗くなることが多く、家具を置く壁面も少ない。対して、LDKが南北に長く配置された縦長の場合は、家具を置く壁面が多く、様々な家具のレイアウトができる。居室も南側に配置することができ、明るさを確保することも可能。しかし、キッチンが奥に配置されるため、キッチンまで日の光を届けることは困難となる。LDKの明るさと開放感を重視するか、明るい居室の確保を優先するかによって、横長か縦長かを検討しなければならない。
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