住まいの反対語・対称語辞書

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縦表具(タテヒョウグ)

「縦表具」とは、「表具師」(ひょうぐし)と呼ばれる専門職人が、書画などを裂(きれ)や紙と共に貼り、縦長の「軸物」(じくもの)として表装すること、及びその縦長の表具自体を言う。正式には「堅表具」(たてひょうぐ)と表記され、「堅物」(たてもの)と呼ぶこともある。「軸物」とは、床の間などに掛けるために「掛け軸」の形に表装した書画を言い、「掛け物」とも呼ぶ。通常は、留め具に紐などを掛けて吊るすために、「堅表具」の形で仕立てられる。一方で、和風住宅における建具の襖(ふすま)や屏風(びょうぶ)も表具の1種であり、なかには書画を表装した物もあるが、これらは軸物の体裁ではないので、縦長であっても「縦表具」とは呼べない。なお、巻子本(かんすぼん/けんすぼん)や絵巻物なども軸物の表具には含まれるが、これらは、両手に取って横に開きながら鑑賞する性質から横長の体裁を採っており、「横表具」(よこひょうぐ)に相当する。

横表具(ヨコヒョウグ)

「横表具」(よこひょうぐ)とは、表具師と呼ばれる専門職人が書画等を「裂」(きれ)や紙とともに貼って横長の「軸物」(じくもの)等の形式で表装すること及びその横長の表具自体を言う。「横物」(よこもの)ともいい、横に長い形のもとの書画及び表装後の軸物・額物を含めて呼ぶ。そのため、戸棚で横長の襖形式の表装等も広くは「横表具」の範疇に。軸物では、巻子本(かんすぼん)や絵巻物等は両手で横に開きながら鑑賞する性質から横長の体裁をとっており、横表具に含まれる。これに対する用語として、縦長の表具を「縦表具」・「縦物」と言う。「堅表具」(たてひょうぐ)・「堅物」(たてもの)とも書かれる。軸物としては、掛け軸の形で床の間などに掛ける体裁が多い。

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