住まいの反対語・対称語辞書

土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。

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単相(タンソウ)

「単相」とは、位相が同一である交流電力のことで、単相交流の略。電線のうち電気を受ける線と、電気を送るための線があり、交互に電気が行き来するため、電流、電圧の変化がひとつの正弦波であらわされる。主に電気をそれほど多く使わない家庭用の電灯、コンセントなどの100Vや200V電圧として使われる。一方、周波数が等しく、位相が120度ずつずれた三つの交流を一組にした電流を三相交流と言う。三相交流は電力輸送に便利で、誘導電動機の始動が容易なため、モーター等の200V電圧として利用されている。単相には2線式と3線式があり、単相2線式は一般的な100V電源だ。これに対して、単相3線式は単相交流電力を3本の線を使用して配線する方式で、100V及び200Vの電圧を利用できる。

複相(フクソウ)

「複相」とは、建築物の外観である「相」が複数形式となった様相の建築構造群を言い、主構造体であるいわゆる「母屋」と、副構造体であるいわゆる「離れ」等の付帯建築物が同一敷地内にある建築様式のこと。これに対して主構造体のみの単独建築物を「単相」と言い、単相建築様式を指す。建築基準法においては、敷地内にひとつの建築物か、または用途上不可分の関係にある2つ以上の建築物を設けることができる。したがって、敷地内で「母屋」と独立した「離れ」は、単独では生活に不可欠な要素である台所・便所・浴室等のいずれかを欠き、その機能の一部を母屋に委ねる存在である。さもなければ、母屋・離れは連なる一体の建築物でなければならない。前者は「複相」であり、後者は「単相」。いわゆる二世帯住宅の場合にも同一の事情が存在する。様態として全機能共有・一部機能共有・完全機能分離の場合がある。

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