土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
※別の用語を検索される場合は、右記下記の「用語辞書トップへ戻る」をご利用ください。
用語辞書トップへ戻る「着工」とは、建築や土木などの工事を始めることである。「ちゃっこう」と読み、「新居の建設を来月から着工する」などと表現し、工事がスタートすることを示す言葉。「起工(きこう)」も同じ意味で使われるが、起工は、大規模な工事の際に使用される。着工と同じ使われ方で「着手」があるが、着手は工事の準備を開始することを指す。したがって着工とは使い方が分けられている。1959年(昭和34年)から行なわれている調査に「建築着工統計」がある。これは、国土交通省が月次・年度計で公表。建築や住宅の基礎資料を得ることを目的に、全国の建築物の実態を調査している。国の住宅政策や景気指標に活用されている日本で、唯一の基本統計である。
「完工」とは、工事の完成を意味し、「竣工」(しゅんこう)とも呼ばれる。反対語・対称語は「起工」(きこう)、もしくは着工(ちゃっこう)。造作家具などのサイズや電気配線、平面図、電気配線図、構造図、意匠図など、建物が完成したときの情報が書かれた図一式のことを「竣工図」と言う。これは、契約後の設計の変更なども反映されているので、建物の引渡し後に何か不具合があった場合や、リフォームの際に重要となる物であるため、もらっておいた方が良い。しかし、建築会社によっては、依頼しないと竣工図をもらえない場合もあるので、注文住宅を建てる際には、竣工図を渡してもらえるかどうかの確認が必要。建物がほぼ完工となったタイミング竣工検査が行なわれ、工事責任者や、場合によっては設計士などと一緒に、設備の不具合や、壁、床などの傷といった部分について、細かいところまでチェックを行なう。もし竣工検査で何か不具合が見つかれば、建築会社が再度工事を行ない、再検査をした上で施主に建物が引き渡される。
「竣工」とは、予定していた建築物や土木関係などの工事が完了することを指す。反対語は「着工」(ちゃっこう)、もしくは「起工」(きこう)。「竣工」の同義語には、「落成」(らくせい)や「完工」(かんこう)といった言葉がある。 工事の大部分が終了した段階で、施工会社や工事監理者、現場監督などの工事責任者だけでなく、施主も立ち会って施工状態をチェックする検査のことを「竣工検査」と呼ぶ。これは、内装などに汚れや傷がないか、最初に提示された設計図や仕様書など通りの仕上がりになっているか、設備がすべて正常に作動するかなど、外構を含めて不備がないかを一つひとつ調べる検査。このときに不具合や施工不良などが見つかった場合は再度工事を行ない、その出来上がりが確認されたあと、施主に引き渡される。また、竣工検査とは別に、「建築基準法」に基づいて竣工後(原則4日以内)に指定確認検査機関、または建築主事に申請し、「完了検査」(かんりょうけんさ)を受けなければならない。検査の結果、適法である判断されば「検査済証」が交付され、その建築物の利用が可能になる。
東建コーポレーションでは土地活用をトータルでサポート。豊富な経験で培ったノウハウを活かし、土地をお持ちの方や土地活用をお考えの方に賃貸マンション・アパートを中心とした最適な土地活用をご提案しております。こちらは「住まいの反対語・対称語辞書」の詳細ページです。用語の読み方や基礎知識を分かりやすく解説しているため、初めて目にする方も安心してご利用頂けます。また住まいの反対語・対称語辞書以外にも建築用語辞書や不動産用語辞書などご活用できる用語辞書を数多く集めました。お調べになりたい専門用語があるときにご利用頂けます。