住まいの反対語・対称語辞書

土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。

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低気密性(テイキミツセイ)

「低気密性」とは、密閉した状態で気体の出入りがしやすい性質のことである。住宅で言えば、屋根や壁、窓にできる隙間が比較的多い状態。気密性を表すには、建物の隙間面積÷延べ床面積の「相当隙間面積」(C値)が用いられる。住宅の場合、C値が5?以下で「気密住宅」、2?以下で「高気密住宅」と言う。部屋の広さや断熱性だけでなく気密性によっても冷暖房の効果が変わってくるため、住宅の気密性に気を配る傾向にある。日本の伝統的な住宅では、木が腐敗しないように通気を優先した低気密な造りになっていた。しかし、低気密だからといって換気が十分にできるわけではなく、また、建築技術が進歩したこともあり、高気密にして換気システムを導入する住宅が増えている。

高気密性(コウキミツセイ)

「高気密性」とは、ある空間が密閉されていて、外の空気を通しにくい状態に保たれており、外気圧に左右されない性質のこと。反対語・対称語は「低気密性」。住宅やマンションでは、高気密性を実現することによって隙間風をなくし、冷暖房の効果を安定して維持することが可能。他にも、高気密性を保つメリットは、室内の空気汚染を防ぐことにあり、花粉症や大気汚染への対処として重要な機能となっている。また、高気密性に加え、「高断熱」も住宅を快適な空間にするための機能のひとつ。これは、夏には暑さを室内に伝わりにくくして冷房効果を上げ、冬には室内の結露を予防することができる。さらに暖房や換気といった機能を兼ね備え、それらのバランスを図った住宅のことを「高断熱高気密住宅」と呼ぶ。

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