住まいの反対語・対称語辞書

土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。

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練り積み(ネリヅミ)

「練り積み」とは、石やレンガなどを積み上げていく際に、モルタルやコンクリートなどを塗って接着していく工法である。対義語は「空(から)積み」で、接着材を使わず積み上げていく工法。接着材で固定されるため、構造的に安定度が高いのは練り積みとなり、約5mの高さまで積むことができる。一方の空積みは高度な技術が必要なこともあり、大規模な擁壁(傾斜地が崩れないよう鉄筋コンクリートや石を積んだ壁)を作るときには、練り積みが用いられることが多い。練り積みでは、水抜きのパイプを設置して、雨水がたまって土圧(地中で土が崩れようとする圧力)が高くなり過ぎないよう工夫が必要である。また、「裏込め」と呼ばれる砂利のような、透水性の高い物を壁の裏面に詰めることで、安定性が増し、土圧を減らすことができる。

空積み(カラヅミ)

「空積み」とは、石材やレンガ、コンクリートブロックを積む方法のひとつで、継ぎ目にモルタルなどの接合材を使わないのが特徴。反対語・対称語は「練り積み」(ねりづみ)石垣などのエクステリアの工事などで用いられる施工法で、特に日本の石垣では、天然の石をそのまま使う「野石積み」(のいしづみ)が多く見られ、その他にも「布積み」(ぬのづみ)や「谷積み」(たにづみ)、「切石積み」(きりいしづみ)など、石積みの方法の種類は様々。ちなみに、建物の基礎にも石積みが行なわれることがあり、その場合は15〜30cmの円形の玉石(たまいし)が使われることが多い。しかし、石積みによる建物の基礎には、耐震性に問題があるため、石積みの基礎であることが確認できた場合には、即座に鉄筋コンクリート造の布基礎やベタ基礎に修繕して、地震による被害が出ないように、対策を施すようにすることが必要である。

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