住まいの反対語・対称語辞書

土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。

※別の用語を検索される場合は、右記下記の「用語辞書トップへ戻る」をご利用ください。

用語辞書トップへ戻る

冬座敷(フユザシキ)

「冬座敷」(ふゆざしき)とは主に日本家屋において冬の間、寒さを防ぐために障子や襖(ふすま)を閉めきり、厚い敷物を敷くなどして家具や調度を冬仕様にしつらえ、炬燵(こたつ)、火鉢、囲炉裏(いろり)などの暖房設備を備えた座敷のこと。また俳句において初冬、仲冬、晩冬の三冬(陰暦の10・11・12月)を通して冬の季語として使われる。従来の日本家屋は風通しを良くするなど日本の夏独特の蒸し暑さがしのげるような工夫がなされ、夏に適した造りになっていたため冬は寒く、夏の季語「夏座敷」が開放感あふれる明るいイメージなのに対し、「冬座敷」は寒々とした心象風景として描かれることが多い。一方、ほっとするような暖かさを感じさせる表現としても使われる。

夏座敷(ナツザシキ)

「夏座敷」(なつざしき)とは、主に日本家屋において冬から春にかけて使われていた障子や襖(ふすま)を取り外すなどして風通しを良くし、見た目にも涼感あふれるよう簾(すだれ)を吊り、簾戸(すど)をはめ、藤むしろを敷くなどして夏向きにしつらえた座敷のことを指す。簾戸は簾をはめ込んだ建具のことで「夏障子」(なつしょうじ)、「葭戸」(よしど)、「葭障子」(よししょうじ)とも呼ぶ。京町屋などでは季節の変わり目に「住まいの衣替え」とも言える「建具替え」を行なう習慣が残っている。俳句においては晩夏を主に三夏(5月・6月・7月)を通して夏の季語として使われる。冷暖房が完備された現代においては実用的な涼しさというより、見た目の涼感を特に意識されることが多い。

東建コーポレーションでは土地活用をトータルでサポート。豊富な経験で培ったノウハウを活かし、土地をお持ちの方や土地活用をお考えの方に賃貸マンション・アパートを中心とした最適な土地活用をご提案しております。こちらは「住まいの反対語・対称語辞書」の詳細ページです。用語の読み方や基礎知識を分かりやすく解説しているため、初めて目にする方も安心してご利用頂けます。また住まいの反対語・対称語辞書以外にも建築用語辞書や不動産用語辞書などご活用できる用語辞書を数多く集めました。お調べになりたい専門用語があるときにご利用頂けます。

東建の土地活用東建の土地活用
「東建の土地活用」は、アパート経営や賃貸マンション経営を中心に、土地活用に関する情報を提供する専門サイトです。土地に関するお悩みや土地活用の種類など、知りたい情報を確認いただけます。