土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
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用語辞書トップへ戻る「見え掛かり」とは、建築用語で、建材を剥がさずに見える部分や見える側のことを言う。「みえがかり」と読み、見え掛かりにあたる箇所を「見え掛かり面」「見え掛かり部分」のように呼ぶ。内装で覆われた裏側や内側など、隠れて見えない部分は「見え隠れ」と呼び、見え掛かりの対義語として利用される。見え掛かり部分は、建材等で覆われる見え隠れ部分と異なり、最終的に目に見える箇所になることから、仕上がりの美しさに配慮して建材を選ぶことが多い。また、見え掛かりとなる建材を正面から見た場合の面や寸法のことを、特に「見付け」または「見付き」と呼ぶ。下方や斜めからも見ることができる見え掛かりと、正面のみに使う見付けとは、厳密には意味が異なるが、双方見える部分であることから、混同して使われることも多い。
見え隠れ(みえがくれ)とは、施工中は見えているのに、建物が完成した際は隠れて見えなくなる建築部材や、そのままでは見えず一枚めくると見える、建具を動かすと見えるなどの箇所のことを言う建築用語である。見え隠れに対して、表面に建築部材が出て見える箇所を「見え掛かり(みえがかり)」と言う。正面的に全部見える「見付き(みつき)」と比べると、見え方は斜めからや下からが多い。仕上げの程度を比較すると、例えば部材の「節」に関しても、見え掛かりの場合は部材には「節」のない物が優先される。しかし見え隠れの場合、節のあるなしはほとんど問題にされない。仕上げ後はほとんど見えなくなる箇所であるが、建築管理では、この見え隠れする箇所こそ重要なところ。地盤、基礎、構造の各箇所に使用される建築部材のほとんどは見え隠れするのに対し、地震やシロアリ、結露による腐食など建物にとって命取りのダメージが発生する恐れのある最重要な部分である。
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