土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
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用語辞書トップへ戻るモノラル放送とは、ひとつのスピーカーによる放送のことを指す。ステレオ放送と対比されることが多いが、モノラルはひとつのスピーカーから音声が出てくる物、ステレオは2つのスピーカーからそれぞれ別の音声が出てくる物を言う。例えば、テレビでのドラマは2つのスピーカーから同じ音声が出てくるので、モノラル放送。一方、CMは2つのスピーカーからそれぞれ別の音声が出てくるのでステレオ放送である。ステレオは2音声になるため、一般的に臨場感にあふれた放送となり、音圧が高くなるため、音量が大きくなったようにも感じる。一方、モノラルは一音声であるため、ステレオ放送の録音録画に比べ、データが小さくなるため、CDやDVDへのデータ移行時間は短時間で済む。
「ステレオ放送」とは、録音された音源を周波数の違う2種類の電波を用いて流すことで、臨場感や立体的な音感を得られるようにする放送形式のこと。反対語・対称語は「モノラル放送」。例えば、音声放送の1種であるFM(周波数変調)のステレオ放送では、左(L)と右(R)とで異なる音の信号があり、その和信号(L+R)と差信号(L-R)を同時にひとつの受信機に送る。このとき、和信号と差信号の和の音を左スピーカーから、和信号と差信号の差の音を右スピーカーのそれぞれに送るという仕組みになっている。日本ではNHKが、1952年(昭和27年)、「中波」(ちゅうは:いわゆる「AM」)放送の「ラジオ第1」を左チャンネル、そして「ラジオ第2」を右チャンネルとして、左右別々の電波を使ったAMステレオ放送を開始。しかし、1963年(昭和38年)、FMによるマルチプレックス(多重化)・ステレオ放送が始まったことにより、そちらに取って代わられた。
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