住まいの反対語・対称語辞書

土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。

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横揺れ(ヨコユレ)

「横揺れ」とは、水平方向に揺れることで、船や飛行機の揺れを示すこともあるが、主に地震による揺れについて表すことが多い。対義語は「縦揺れ」である。横揺れ、縦揺れは観察者がどのように揺れを感じたかによって決まり、地震速報で利用されている「縦波(P波)」と「横波(S波)」とは違う。横揺れが生じた場合、家具なども滑り出したり、揺れたりする。家具の重心が下の方にあれば横に滑り出す(スライドする)危険が高く、重心が家具の上の方にあれば大きく揺れて転倒する危険が高い。横揺れによる家具類の転倒や移動という被害を考えると、特に高層階に住んでいる人は家具などの転倒・落下対策や移動(滑り出し)対策が必要になってくる。

縦揺れ(タテユレ)

「縦揺れ」とは、縦方向に揺れること。船や飛行機などの乗り物の揺れについて言及する場合もあるが、地震の場合は、垂直に揺れることを意味する。一方、水平方向に揺れることを「横揺れ」(よこゆれ)と言う。緊急地震速報の発信に用いる「縦波」(たてなみ:「P波」とも言う)と「横波」(よこなみ:「S波」とも言う)とは違い、「縦揺れ」と「横揺れ」は、あくまで人が感じ取る揺れの方向を表す。地下の比較的浅いところにある活断層が、ずれることで起こる地震を「直下型地震」(ちょっかがたじしん)と言うが、この直下型地震のときは、下からドンと突き上げられたような、大きな縦揺れが続く。免震技術は横揺れに対して優れているため、縦揺れの方が、被害は大きくなりやすい。縦揺れの地震の際、住宅においては、家具なども突き上げられたような動きとなるため、転倒防止用の器具などを用いて固定しておくことが重要である。

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