住まいの反対語・対称語辞書

土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。

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立体(リッタイ)

「立体」とは、住宅建築業界の正式な呼び方では「立体トラス」と言い、梁間方向及び高さ方向のみの「平面トラス」に対し、さらに桁行き方向のトラスを備えた構造体である。前者は3次元トラス、後者は2次元トラスと呼ばれることも。平面トラスにおいて、例えば一般に良く使われる山形トラスでは上三角形構造をした中央に真束と呼ばれる支柱を持つか、あるいは対束と呼ばれる2本の束を立てた構造になっており、屋根部の広い空間を最少材料で構築するのに使われる。そのまま桁行き方向に展開する場合は、同一構造を繰り返し並べてトラスと直角方向に梁を渡す必要がある。しかし、この梁はより強度が必要であるため、平面部より遥かに太くなってしまう。立体トラスでは、最初から平面2方向にトラス構造を有しているので、全体を細い材料で構築できる点で非常に有利である。巨大空間を包含でき、全体で曲面構造を形成することもできる。

平面(ヘイメン)

「平面」とは、いわゆる平らな面のことであって、縦と横で表される二次元空間のことである。数学的には、①2点を通る直線は必ずその平面上にある②同一直線上にない3点が成す面はただひとつ存在する③2つの平面が交わるとその交点は直線を形成する、という条件があるとされている。建築物は縦、横、高さという3次元の空間で形成されているのが一般的。建築物の計画、設計、施工などの各段階では3次元の空間が常時使えないため、二次元の空間で図面を作成する必要が出てくる。良く使われるのが立体的な物を真上から見た平面図と呼ばれる図面で、建築物全体のプラン、各部屋の位置関係などが理解しやすく、一般的には間取図とも呼ぶ。その一部をさらに詳細に展開した平面詳細図など、平面を活用した図面により建築物ができ上がるのである。

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