土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
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用語辞書トップへ戻る「流動資金」とは、住宅建築において原材料・資材等のように、生産量に応じて時期的に価格変動する可変資本の調達に対して当てる資金を言う。同時に流動資金は保有する流動資産の資金化された部分でもある。流動資産は基本的に1年以内に回収される資産であり、土地・建物やその他権利資産等の固定資産と異なり、長期保有はできない。貸借対照表の資産区分においては、預金・債権・有価証券類の「当座資金」がまず流動資金として当てられる。さらに不足する場合は、原材料・資材・仕掛品等の「棚卸資産」やその他の「短期性資産」を資金化して充当することも。その一方では、原材料・資材確保から施工・住宅販売に至る経営過程において買掛金・支払手形等を含めた決算日から1年以内に支払期限となる「流動負債」が存在している。したがって、流動資金の安全運用にあたっては、両者のバランスを良く確認して、流動比率(=流動資産/流動負債)が100%超の状態とするか、あるいは正味運転資本(=流動資産額-流動負債額)をプラスに保つことが、短期債務支払能力を維持するために重要である。
「固定資金」とは、固定資本にあてられる資金のことを指す。「固定資本」は、一定のかたちや機能を持ち、長期間使い続けられることによって、その価値が少しずつ生産物に移行されていく資本(機械や建物など)のこと。固定資金の反対語・対称語は「流動資金」(りゅうどうしきん)。これは、例えば原材料など、1度の生産期間の過程でその価値のすべてが生産物に変わる物に使用される資金のことを言う。「資金」とは、あらゆる物を購入する際の元手のことを言い、使用される目的が決まっている貨幣や、簡単に貨幣に換金できる金融資産のこと。経済活動を行なううえでは、資金は必ず持っておかなければならない物で、固定資金と類似した言葉には、「固定資産」や「固定資産税」がある。
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