土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
※別の用語を検索される場合は、右記下記の「用語辞書トップへ戻る」をご利用ください。
用語辞書トップへ戻る「和紙」とは、日本古来の製法による紙のこと。原料には、コウゾ、ミツマタ、ガンピなどの靱皮繊維が用いられ、手漉きで作られる。機械が発展してからは抄紙機による機械漉きでも作成されている。強度が高く、吸湿性に富む。建築では襖や障子などに用いられている。和紙に対して洋紙も存在し、洋紙は原料に広葉樹を使用。和紙に用いられる靭皮繊維は広葉樹の数倍の長さで、それを、薬品などを使わずに複雑に絡み合わせるように漉き上げて作成されるために強度が高く、耐久性も高い。洋紙の寿命が約100年なのに対して、和紙は1000年以上保存がきく。和風な建具によく使用されており、和室以外でも天然素材としてインテリア向けの需要が高まっている。
洋紙とは、西洋で考案された機械漉き製紙法で作られる様々な紙の総称。コウゾやミツマタなどの靭皮繊維(じんびせんい)を使用し日本独自の製法(流し漉きや溜め漉き)で作られる「和紙」に対し、洋紙はパルプを原料とし機械で大量生産される。この大量生産の技術が発明されたことにより紙(洋紙)が広く普及した。木材などの植物原料から繊維を機械的・化学的処理で抽出した物がパルプである。主として製紙原料となり、印刷用紙や新聞用紙、模造紙、包装紙、ロール紙などが作られる。建築において洋紙は、建物のミニチュア模型を造る際に使用される素材。住宅や施設などの建築物を建てる際、プレゼンテーションなどに欠かせないのが建築模型士により製作される建物の模型で、洋紙は屋根や外壁、石材などを表現するのに適している。
東建コーポレーションでは土地活用をトータルでサポート。豊富な経験で培ったノウハウを活かし、土地をお持ちの方や土地活用をお考えの方に賃貸マンション・アパートを中心とした最適な土地活用をご提案しております。こちらは「住まいの反対語・対称語辞書」の詳細ページです。用語の読み方や基礎知識を分かりやすく解説しているため、初めて目にする方も安心してご利用頂けます。また住まいの反対語・対称語辞書以外にも建築用語辞書や不動産用語辞書などご活用できる用語辞書を数多く集めました。お調べになりたい専門用語があるときにご利用頂けます。