格付け（カクヅケ）

「格付け」とは、その内容や価値、能力などに対して評価を行ない、段階や階級を決めること。国が発行している国債、企業が発行する社債・CPなど安全性を表している。類語には、類別・種別・分類・区分け。証券会社などで使用される格付けでは、アルファベットなどの簡単な記号で序列を付けることで示されている。その序列は、元本償還や利払いの確実性によって決定し、投資家にとっての判断基準になっているため、とても重要。格付けを行なう機関は決まっていて、日本だと日本格付情報センター（R&I）があたる。他にも、商品先物取引用語としても使用。この場合はある銘柄に対して標準を定めて、その標準品との格差を決めることを表す言葉として使われている。