土地活用用語辞書

土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。

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物上代位性(ブツジョウダイイセイ)

「物上代位性」とは、目的物が売却、賃貸、滅失、損傷などにより、金銭等の別の価値に変わった場合でも、その価値に対して担保物権の効力が及ぶ性質のこと。例えば、AがBに100万円を貸し、その担保としてBが所有する建物に抵当権を設定。その後、抵当権を設定した建物が火事になり滅失したものの、建物には火災保険がかけられていたため、保険金がおりる予定であるとする。この場合、抵当権には物上代位性があるため、建物が「保険金」という別の価値に変わるが、担保物権の効力は変わらない。ただし、「物上代位性」によって抵当権者が優先弁済を受けるためには、この保険金などの金銭が債務者に払い渡される前に、抵当権者自身が差し押さえる必要がある。

東建コーポレーションでは土地活用をトータルでサポート。豊富な経験で培ったノウハウを活かし、土地をお持ちの方や土地活用をお考えの方に賃貸マンション・アパートを中心とした最適な土地活用をご提案しております。土地活用を検討する際、土地活用の諸手続きをする際、普段聞かない言葉が出てきて困ったことはありませんか。東建コーポレーションの「土地活用用語辞書」では、「物上代位性」の意味を解説しています。他にも、建物の構造、税金、権利などに関する専門用語をご紹介。難解な言葉が出てきても安心です。

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