土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
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用語辞書トップへ戻るみなし配当課税とは、商法で規定される株式などの「配当」にはあたらなくても、場合によって「みなし配当」という配当の一種として扱われ、取得税が課税されること。様々なケースで「みなし配当」が発生するが、基本的には法人の企業組織再編や、自己株取得などを理由として、法人に留保されていた利益が株主に移転したと見なされる場合に、みなし配当として扱われる。法人税法と所得税法では、次に挙げる6つの場合に、みなし配当が株主に発生すると規定。(1)その法人の合併(適格合併を除く)。(2)その法人の分割型分割(適格分割型分割を除く)。(3)その法人の資本の払い戻しまたは、その法人の解散による残余財産の分配。(4)その法人の自己の株式または出資の取得(特定条件下での取得を除く)。(5)その法人の出資の消却、出資の払戻し、その法人からの社員その他の出資者の退社もしくは脱退による持分の払戻しまたはその法人の株式もしくは出資を、その法人が取得することなく消滅させること。(6)その法人の組織変更(組織変更に際して法人の株式または出資以外の資産を交付したものに限る)。みなし配当とそれにかかわる課税は非常に複雑で多岐にわたるため、専門家のアドバイスを受けることが推奨されている。
東建コーポレーションでは土地活用をトータルでサポート。豊富な経験で培ったノウハウを活かし、土地をお持ちの方や土地活用をお考えの方に賃貸マンション・アパートを中心とした最適な土地活用をご提案しております。土地活用を検討する際、土地活用の諸手続きをする際、普段聞かない言葉が出てきて困ったことはありませんか。東建コーポレーションの「土地活用用語辞書」では、「みなし配当課税」の意味を解説しています。他にも、建物の構造、税金、権利などに関する専門用語をご紹介。難解な言葉が出てきても安心です。