アパートの設備に関するクレームと対応方法
アパートの設備に関するクレームが発生した場合は、入居者様に極力迷惑がおよぶことを避けるため迅速に対応することが必要です。
クレーム・トラブルの対応は、一般的には管理会社に頼むことが多いですが、その内容や経緯、原因などをしっかり把握して適切に対応をすることが大切です。
アパートの設備に関するクレームと対応方法
クレーム例 | 対応方法 |
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エアコン・IH電磁調理器・給湯器・テレビ付インターフォンなどの故障 |
メーカーや販売店に修理を依頼。 入居者様の使用方法に故障の原因がある場合は、修理費用は入居者様負担となります。 |
排水の流れが悪い |
髪や異物などによる排水管の詰まりが原因の場合は、入居者様の責任となります。 パイプ洗浄剤(入居者様負担)で排水管を洗浄するよう入居者様に要請します。 |
水道の蛇口から水が漏れる | パッキンの老朽化が原因の場合は、水道工事業者に依頼します。 |
エレベーターが動かない | エレベーターメンテナンス業者に修理を依頼します。 |
トイレの排水が詰まった | 原因確認を不動産会社などに依頼。水に溶けない異物を流したことが原因の場合は修理費用は入居者様負担となります。 |
水道の蛇口から水が出ない |
水道の元栓が開いているか調べる。 加圧ポンプが故障している場合は、水道工事業者に修理を依頼します。 |
ドア・建具の不具合 | 建具の建付け(調整)の不備の場合は、建築会社に補修工事を依頼します。 |

東建コーポレーションでは土地活用をトータルでサポート。豊富な経験で培ったノウハウを活かし、土地をお持ちの方や土地活用をお考えの方に賃貸マンション・アパートを中心とした最適な土地活用をご提案しております。こちらのページでは、「土地活用 アパート経営ガイド アパート経営編」の「アパートの建物管理と入居仲介」から「アパート経営で発生するクレーム・トラブル」についてご紹介。入居者様からのクレームは、主に設備や建物、住民同士のトラブルがメインとなります。迅速に対応するためにも、対応方法を確認しておきましょう。