土地活用 アパート経営ガイド -アパート経営編-

5.商品競争力を維持するために

アパートの間取りと外構計画

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土地活用で重要なポイントとして、需要と供給があります。アパート経営においては、賃貸需要に対応するための人気間取りや外構デザインを知っておく必要があります。

人気の間取り

最近は、居室を細かく区切らない間取りが人気です。例えば、3DKよりも2LDKというようにLDKが広いタイプが好まれています。入居者様のニーズに応えることで、安定したアパート経営が可能となります。ただし、人気の間取りも時代とともに変化しています。将来を見据えたうえで、入居者様のニーズに合った間取りを採用することが大切です。

人気の間取り

人気の外構計画

入居希望者様は、入居する物件を決める前に必ず部屋の下見をします。そのとき、入居希望者様の目に飛び込んでくるのが、建物の外観やデザインであり、この第一印象が入居を決める際の大きな判断材料となります。

建物自体の外観やデザインはもちろん、敷地に対する建物の配置、及び外構にも注意が必要です。いくら建物のデザインがよくても、敷地内にポツンと建物があるだけでは入居希望者様にアピールできません。道路からのアプローチ、門、塀、植栽などにも十分に考慮する必要があります。

グレード感を出すために
サイン看板 植 栽

サイン看板

アパートの門扉にサイン看板を設置することで、格調が高くなる。

植栽

アプローチやエントランス付近には低木と中高木を、隣地との境や駐車場との境には中木・高木を組み合わせ配置する。緑が建物の美観をアップしてくれる。

アプローチ 花 壇

アプローチ

道路からエントランスにかけて、インターロッキングなどを敷くことで高級感が醸し出される。

花壇

四季を感じることのできる緑は、人の心に安らぎを与えてくれる。建物の外壁とマッチさせた造りの花壇などに、建物をグレードアップさせる効果がある。

入居者様の利便性を考えて
駐輪場 ゴミステーション

駐輪場

乱雑になってしまいがちな自転車をすっきりさせるために、駐輪場は広めが基本。また、生活動線を考えた設置がポイント。

ゴミステーション

カラスや猫を原因としたゴミの散乱を防止。臭いもこもらないので、入居者様が安心してゴミを出せる。

東建コーポレーションでは土地活用をトータルでサポート。豊富な経験で培ったノウハウを活かし、土地をお持ちの方や土地活用をお考えの方に賃貸マンション・アパートを中心とした最適な土地活用をご提案しております。こちらのページでは、「土地活用 アパート経営ガイド アパート経営編」の「商品競争力を維持するために」から「アパートの間取りと外構計画」についてご紹介。居室を細かく区切らない人気の間取りや、グレード感が出る外構などで、入居者様のニーズにアピールすることが大切です。具体例を画像や表で解説しているので、こちらもご覧下さい。