土地活用に新しい形が登場。「コンセプト型賃貸住宅」とは 総務省が2019年7月に発表した「住民基本台帳に基づく人口動態調査」によると、日本国内に住む日本人の数が1億2477万6364人となり、前年と比べて43万3239人も少なくなっています。総人口は2008年をピークに、年々減少傾向にあります。 また、相続税などの節税を目的とした賃貸住宅の建築が一気に…
賃貸住宅にもエコ化の波! 「省CO2促進モデル事業」と「ZEH」って何? ZEH(ゼッチ)という言葉をご存知でしょうか。 ZEHとは「Net Zero Energy House ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の頭文字をとった略称で、エネルギー消費量が正味ゼロの住宅を指します。 ゼロエネルギー住宅やゼッチと呼ばれることもありますが、どちらもZEHと同じ意味で使わ…
フロー型からストック型へ 住宅市場の転換に向けた試金石「安心R住宅」とは? 住宅市場の転換に向けた取り組みが進んでいます。 現在、日本国内の新設住宅着工統計は、100万戸弱で推移しているのに対し、既存住宅(中古住宅)の流通戸数は、約15~17万戸という状況です。 全住宅流通量(新築着工と既存流通の合計)に占める、既存住宅の流通シェアは約15%となっており、欧米諸国に…
公営住宅としてのアパート経営 「住宅セーフティネット」とは? 賃貸住宅に住みたくても、様々な理由によって賃貸住宅を借りることができない方もいます。特に、一人暮らしの高齢者や低所得者層の方などがこれに該当し、大きな社会問題となっています。 こういった事態をかんがみ、国は2017年に「改正住宅セーフティネット法」を施行しました。これは民営の賃貸住宅を、公営住宅の…
土地活用が活性化⁉貸家着工戸数が8年ぶりの高水準 国土交通省が発表した2016年度の建築着工統計調査によると、共同住宅や戸建てなどの貸家の新設住宅着工戸数は、前年度比10.5%増の41万8,543戸となり、5年連続で増加したことがわかりました。貸家が40万戸を超えたのは、2008年以来、8年ぶりのことです。 主要3都市とその他地域の貸家の増加…
賃貸住宅における「住宅用火災警報器」の設置率は94.7%!義務化から10年作動確認 2017年の5月、福岡県北九州市にある賃貸アパートで火災が起き、入居者6人が死亡するという痛ましい事故がありました。火災は深夜に発生し、就寝中であったため逃げ遅れたことが死亡の原因と報道されています。皆さんのご自宅や所有している賃貸住宅には、「住宅用火災警報器」が設置されていますか? 2006…